2021.12.20
お供えにはプリザーブドフラワーがおすすめその理由とは
「お供えするお花はいつもきれいなものを飾りたい」このように思っていてもなかなか実行するのは難しいですよね。
お水を取り替える時間や手間、お花を取り替えるタイミング、仕事や旅行で家を空けることがあればなおさらです。
そのような方におすすめしたいのがプリザーブドフラワーのお供え花です。
プリザーブドフラワーには生花のお供えにはない、いい点がたくさんありますよ。
「亡き人を偲ぶお花は生花でなくては…」と思う方にもプリザーブドフラワーは、おすすめです。
なぜならプリザーブドフラワーは生花を特殊加工したお花だからです。
ここから、プリザーブドフラワーお供え花におすすめする理由を詳しく紹介します。
プリザーブドフラワーのお供え花
年々、プリザーブドフラワーをお供えのお花にする方が増えています。
その理由を5つお伝えしていきます。
お水を替える必要がない
プリザーブドフラワーをお供え花におすすめしたい理由の1つめは、お水を替などのお世話をする必要がない点です。
プリザーブドフラワーは生花に特殊加工をしたお花です、そのためお水を必要としません。
毎日お供えのお花のお水を替えるのは、なかなか大変な仕事ですよね。
こまめにお水を替えても、生花ですと少しずつ痛んできます。
お世話の手間と時間を考えますと、プリザーブドフラワーのお供え花は非常におすすめできます、気持ちも楽になりますね。
長持ちする
次にプリザーブドフラワーをお供え花としておすすめしたい理由は、長く飾って頂けることです。
暑い時期、生花をお供えとして飾ってもすぐに枯れてしまった、という経験はありませんか?
ことに近年真夏の連続する猛暑日は生花をお供えにする条件としては、とても厳しいものがあります。
プリザーブドフラワーのお供え花でしたら、お手入れしなくてもきれいな状態が保てます。
すでにお供え用としてアレンジしてあるので、自分でその都度活け直す必要もありません。
衛生的
プリザーブドフラワーのお花は、お水も必要なく、枯れてしまうこともないので、いつでも衛生的にお供えすることができます。
経験した方は多いと思いますが、生花はお水に雑菌が繁殖するなどの理由から独特な臭いがし、暑い時期は茎が腐敗してしまうなど、清潔に保つことが難しい場合があります。
プリザーブドフラワーなら枯れた花びらや葉が散る、花粉が仏具についてしまうといった心配もありません。
インテリアに合わせて
プリザーブドフラワーのお供えは、さまざまなタイプが販売されています。
宗派や仏壇の大きさ、飾るスペースに合わせてお好みの商品からお選びいただけます。
仏壇のないお家や、モダンな仏壇を置くお家も増えてきました。
故人を悼む気持ちを現しながらも、和室・洋室どちらのインテリアにも馴染むお花をお供えしていただくことができます。
次にプリザーブドフラワーのお供え花の飾り方をご紹介います。
プリザーブドフラワーのお供え花飾り方は?
プリザーブドフラワーのお供え花におすすめするポイントを5つご紹介してきました。
ここからは、注意点も2つお伝えします。
プリザーブドフラワーをお供えとして飾るときはぜひ思い出してくださいね。
プリザーブドフラワーのお供え花を飾るときの注意点
プリザーブドフラワーは直射日光の当たる場所に飾らないようにしてください。
お供えするお花ですから、直射日光に当てるようなシーンは少ないでしょうが、覚えておいていただけたらと思います。
プリザーブドフラワーを直射日光に当てると、特徴であるあざやかな色が褪せてしまいますので、ご注意ください。
そしてもう1つ気をつけて頂きたいのが、湿気です。
プリザーブドフラワーは生花の水分を抜く特殊加工をしたお花です。
そのため、高温多湿が大の苦手。
なるべく風通しの良い涼しい場所に飾って頂くのがおすすめ。
この2つだけ気をつけて頂けたら、より長くきれいな状態でプリザーブドフラワーのお供え花を飾っていただけます。
プリザーブドフラワーのお供え花飾り方
生花のお供えは、一般的に四十九日までは白いお花をお供えします。
四十九日が過ぎましたら、基本の5色【白・紫・黄・赤・ピンク】を組み合わせたいわゆる「仏花」と言われている華やかな色のお花を飾っても差し支えありません。
お供え花として多く使われているのは、菊・蘭・カーネーション・スターチス・百合などです。
プリザーブドフラワーのお供え花は、決まった色やお花の種類にこだわらず故人のお好きだった色やお花で、ご遺族のお好みに合わせて飾って頂けます。
プリザーブドフラワーには、生花にはないような色のお花も多数あります。
優しいパステルカラーや、シックな色、グラデーションのプリザーブドフラワーが出ています、お好みの色やお花をお選びいただけます。
お供えのお花だからと言って形にこだわる必要もありません。
プリザーブドフラワーのお供えは、花束のような形だけではなくさまざまな製品があります。
例えばガラスのドームに入った物は、コンパクトで飾る場所を選ばずホコリがつきにくいのでおすすめです。
すでにアレンジしてある製品が多数あります。
アレンジメントは、花器が付いているので花びんを用意する必要がありません。
また、お手持ちの花びんを生かせるようにあらかじめ花束の形に作ってあるものもあります。
このようにプリザーブドフラワーのお供えは、バリエーションが豊富です、お仏壇の大きさに合わせて、お部屋の雰囲気に合わせて飾る方が自由にお選びいただけます。
プリザーブドフラワーのお供えは贈り物におすすめ
プリザーブドフラワーは、故人を偲ぶお気持ちやご遺族へのお悔やみのお気持ちを託した贈り物にもおすすめです。
プリザーブドフラワーには、コンパクトな物やどんなお部屋に飾っても違和感のない洒落た物も出ています。
手間が掛からずきれいなまま長く飾って頂けるプリザーブドフラワーは、お悔やみのお花としてご遺族にきっと喜んでいただけるでしょう。
この時期、喪中はがきが届いた方への贈り物として、プリザーブドフラワーのお供え花はいかがでしょうか?
まとめ
今回は、プリザーブドフラワーのお供え花をおすすめする理由や、飾り方をお伝えしてきました。
お供えのお花としてプリザーブドフラワーは、たいへんおすすめです。
故人のお好きだったお花・色で自由に選んでみてはいかがでしょうか。