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2022.02.16

長寿のお祝いを華やかに彩るフラワーギフト。喜ばれる選び方とは?

干支が還る60歳から、人生の節目となる日を祝う長寿のお祝い。

ずっと元気でいて欲しい両親や、いつも笑顔で迎えてくれる祖父母へ、感謝の気持ちを伝えたいですよね。

そんな長寿お祝いの贈り物には、フラワーギフトが選ばれています。

今回はフラワーギフトが人気の理由や、お祝いの色から選ぶ選び方、知っておきたいマナーを詳しくご紹介していきます。

 

長寿のお祝いの種類

長寿のお祝いは「還暦」からはじまり、切りの良い数字やゾロ目の年を節目とした以下のようなお祝いの年があります。

・60歳 還暦(かんれき)

・70歳 古希(こき)

・77歳 喜寿(きじゅ)

・80歳 傘寿(さんじゅ)

・88歳 米寿(べいじゅ)

・90歳 卒寿(そつじゅ)

・99歳 白寿(はくじゅ)

・100歳 百寿(ひゃくじゅ)または紀寿(きじゅ)

それぞれに家族や親族が集まり、これからも健やかで長生きをしてほしいという気持ちを込めて、盛大にお祝いをするのが一般的です。

 

長寿のお祝いに選ばれているフラワーギフト

そんな長寿のお祝いで人気なのは、お花で感謝の気持ちを伝えるフラワーギフトです。

「ありがとう」を伝える贈り物の定番だから、言葉にするのが照れくさい両親や祖父母への贈り物にぴったり。

好き嫌いが少ないため、メインの贈り物としてはもちろん、旅行やお食事のプレゼントに添えるプチギフトとしても選ばれています。

スタイルで選ぶ

フラワーギフトは選ぶスタイルによって、花が楽しめる期間やお手入れの有無が異なります。

それぞれの魅力を知った上で贈る相手のライフスタイルに合ったものを選べば、より喜ばれるプレゼントになりそうです。

それではさっそく、スタイルごとのメリットやデメリットを見ていきましょう。

【花束】

切り花をたっぷりと束ねて、ラッピングを施した花束。

存在感のある花束は場を華やかに、写真映えもするため、多くの人が集まる長寿祝いの会などで渡す場合におすすめです。

また、持ち帰った後は好きにアレンジして活けられるため、お花を飾るのが好きという方にも喜ばれます。

デメリットは生き物のためとても繊細なこと。贈る前日または当日に届くように手配し、保管場所や扱い方に注意しましょう。

【アレンジメント】

アレンジメントとは、持ち運びできるバスケットや花器などにデザインして活けられたお花のこと。

水を含ませたスポンジを土台にして活けられているため、贈られたままの状態で部屋に飾って楽しめるのがメリットです。

水換えができないため長持ちしにくいというデメリットがありますが、きれいなお花を手軽に楽しんでもらうのにおすすめのスタイルになります。

【鉢植え】

鉢植えとは、植木鉢に植えられたお花のこと。

育てる楽しみが贈れることと、長くお花が楽しめるのがメリットです。

デメリットは水やりや追肥などのお世話の手間がかかること。

お世話にもコツがいるため、もともとお家で鉢植えのお世話を楽しんでいる人に贈ると良いですね。

【プリザーブドフラワー】

プリザーブドフラワーとは、生花に特殊な加工を施した枯れない花のこと。

きれいに咲いた花を、変わらず美しい姿で長く楽しめるのがメリットです。

花器やケースに入れられているため、そのまま飾って楽しめるのも魅力のひとつ。

生花に比べると高価なのがデメリットですが、お世話の必要もなく手軽にお花を楽しめるため、お花が好きな人はもちろん、一人暮らしの方にもおすすめです。

 

お祝いの色で選ぶ

長寿のお祝いにはそれぞれの節目の日を象徴する色があります。

魔除けの意味や、古来から高貴な色として重宝されてきた由来があるため、縁起を担いで贈り物の色に取り入れる方が多いです。

カラーバリエーションが豊富なお花だからこそ色選びに迷ってしまうところですが、お祝いの色で選んでみるのはいかがでしょうか?

還暦(60歳)…「赤色」

古希(70歳)・喜寿(77歳)…「紫」

傘寿(80歳)…「紫」または「黄色」「黄茶色」

米寿(88歳)…「黄色」「黄茶色」

卒寿(90歳)…「紫」

白寿(99歳)…「白」

百寿(100歳)…「白」または「ピンク」

Douceurドゥシュールonlinestoreでは長寿祝いにピッタリのプリザーブドフラワーアレンジをご用意しております。

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長寿のお祝いのマナー

長寿のお祝いで喜ばれる贈り物にするためには、予算や贈る時期への配慮も大切です。

ここでは、知っておきたい贈り物のマナーをご紹介します。

予算はどれくらい?

贈る相手別の予算相場は以下の通りです。

両親へ…2~3万円

祖父母へ…1~2万円

親戚へ…~1万円

それ以外…2~3千円程度

複数人でお金を出し合って購入する場合も多いので、まずは家族や親戚に相談をしてみましょう。

いつまでに贈る?

長寿祝いは生まれた年を1歳とし、お正月に年をとる「数え年」の誕生日にお祝いをするのが正式な形ですが、現在では「満年齢」の誕生日にお祝いする方が多くなっています。

郵送にする場合はお祝いの日に間に合うためにも、お誕生日の数日前から、当日までを目安に贈りましょう。

親族で長寿のお祝いの会を催す場合には、当日に渡せるように事前に準備しておくといいですね。

 

気持ちを伝えるメッセージカードを添えて

長寿のお祝いには、メッセージカードで日頃言えない気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?

カードの表書きは「敬寿」「祝延寿」「御祝」「寿福」「祝御長寿」など。

感謝の気持ちや、人生の先輩として敬う気持ち、心の残っている具体的なエピソードを入れることで、世界でひとつだけのメッセージが完成します。

【子どもから両親へ】

父さんへ

還暦おめでとう。

子どもが生まれてから、父さんの偉大さを日々感じています。

いつもは照れくさくて言えないけれど、家族を支えてくれてありがとう。

これからも元気で長生きしてください。

【孫から祖父母へ】

おばあちゃんへ

おばあちゃん、米寿おめでとう。

おばあちゃんの煮物と卵焼きが大好きです。

まだまだ元気でいて、何度でも作って食べさせてね。

【親戚や近所の方へ】

つつがなく古希を迎えられましたことを、心よりお祝い申し上げます。

ご健康と益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

まとめ

長寿のお祝いにおすすめのフラワーギフトの選び方や、気を付けておきたいマナーをご紹介しました。

愛らしいお花は贈った人を笑顔に、お祝いの場を明るく彩ってくれる、まさに晴れの日にふさわしい贈り物です。

長寿を寿ぐ贈り物に、喜ばれるフラワーギフトを選んでくださいね。